令和8年新年のご挨拶

【令和8年1月5日(水)寒河江市新春祝賀会でのご挨拶】

 明けましておめでとうございます。皆様には、令和8年の初春を健やかにお迎えのこと、とお慶び申し上げます。
 令和8年、2026年を迎えて今日で5日目でありますが、皆さま如何お過ごしでしたでしょうか。冬らしく雪の日が続きますが、ここまで大きな災害はなく、まずは穏やかな新年をお迎えのことと存じます。
 初めに、少し昨年の市政を振り返らせていただきます。
 私は昨年1月20日、寒河江市長に就任いたしました。
 任期1年目でありましたが、大変大きな市政課題を複数抱える、一歩ずつではありますが前に進めることができたことにこの場をお借りして心から感謝申し上げる次第です。
 まず、陵東、陵南、陵西の3つの中学校を統合することについて、まちづくりの観点から令和11年春の新中学校開校を目指すよう教育委員会に要請し、昨年3月、寒河江市学校施設整備計画を改定していただきました。その後、新中学校の基本構想と基本計画を取りまとめ、現在、県立寒河江高等学校グラウンドを建設予定地として測量・地質調査と基本設計を進めているところです。
 次に、県立河北病院と寒河江市立病院との統合による新病院の開設に関しましては、昨年3月、山形県の吉村知事とともに基本構想を決定し、続く7月、新病院の建設予定地を陵東中学校の敷地に、運営母体を県と寒河江市とが共同で設置・運営することを合意しました。現在は、これら基本構想と基本合意に基づき、県と設置する協議会において基本計画のとりまとめ作業が進められております。
 他にまちづくりの基幹となるインフラ整備に関しましては、都市計画道路陵東中学校ほなみ団地線の整備が最終段階に入り、来年度の開通を目指して工事が進められており、また、老朽化した平塩橋の架け替えにつきましても、詳細な設計を進める段階に入りました。
 一方、昨年5月には、山形県の人口が100万人を割ったことが大きな話題となりましたが、本市の人口も昨年11月末で38,834人となりました。
 10年先、20年先、30年先にも元気な街であり続けるために、全階層世帯の保育料を1人目から半額又は全額免除とするなど、学校給食費の無償化継続、寒河江中部小学校の増築等と合わせて、全国に誇る子育て環境、教育環境づくりに向けて取組みを進めました。
 併せて、若者が住みたい、働きたいと思えるような、創造性豊かな魅力的な街として発信できるよう、中心市街地活性化センター・フローラSAGAEのリノベーションに着手するとともに、SAGAEイルミテラス2025やSAGAE・MUSICDAY等のイベントを開催しております。
 また、開かれた雰囲気で市政を進めることが、市民の皆さまにとって、より住み心地の良いまちづくりに繋がるとの思いから、西部田代地区を皮切りに「市長と語る市政ミーティング」をこれまで13回開催し、また、市職員との対話の場「市長ミーティング」は計18回開催しました。
 さて、今年は丙午であります。私も丙午の生まれでありますが、八百屋お七も生まれ年が丙午であったことから、この年に生まれた女の子は言うことを聞かない、結婚できないとされて、その60年後から子どもの出生数が少ない年となりました。今やそのような迷信に関係なく出生数が減少することが予測される時代を迎えております。
 また、昨年の夏はかつて経験しないような異常な高温と少雨に見舞われるなど、地球温暖化の影響は、本市特産のさくらんぼや稲作など、農業生産を行うには厳しい環境変化をもたらし、また、豪雨災害の頻発化が予測されるなど、本市が持続的に発展する「100年都市」を目指すうえでネガティブな予測ばかりが語られる時代であります。
 こうした中ではありますが、今年は、寒河江市の振興計画が新第6次から第7次となる計画に移行いたします。新たな都市計画マスタープランや立地適正化計画とともに、これから10年先、更にその先を見据えたまちづくりのビジョン、方向性を示すものです。
 往々にしてネガティブな予測に対し、如何にポジティブな未来を描くかが、市民の皆さんから市政に期待されることではないかという思いの下、まとめた計画です。
馬は、「馬の耳に念仏」「馬耳東風」と言うことを聞かない、とされる反面、脇目を振らず、一心に前に向かって駆ける動物です。
 千里の道も一歩から。
 ポジティブな未来に向かって一心に駆け抜ける、そんな午年になるよう、市民の声に耳を傾けること以外には、脇目も振らずに、全ての市民の最大幸福を目指すビジョンの具体化に向かって邁進してまいりたいと思います。
一昨日の3日、第102回箱根駅伝大会で青山学院大学が往路復路総合優勝2度目の3連覇を果たしました。往路16位からの大逆転劇、史上最速記録の達成と誰も予想しない、まばゆい輝きの大作戦でした。これも1年間、脇目も振らずに1日1日一心に積み重ねた成長の結果だったのでしょう。今年も「第50回さがえさくらんぼマラソン」で原晋監督や選手の皆さんにお会いするのが本当に楽しみになりました。
 今年1年が、明るい1年となりますことを祈念し、新年のあいさつとさせていただきます。誠におめでとうございます。

令和8年1月5日 齋藤 真朗

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